不動産経済研究所は5月23日、首都圏でペットを飼育できるマンションの普及率調査の結果を発表した。
05年に発売されたペット可マンションは前年比13.6%増の5万4,178戸で、普及率は64.3%(前年比8.5ポイントアップ)と調査開始以来初めて6割を突破した。97年の標準管理規約改正でペット飼育を「管理規定に定めるべき事項」として記載したことを契機にペット飼育可マンションは増え、ペット可を営業上の差別化戦略に位置付ける物件が数多く売り出されたことが要因。
エリア別でみると、発売戸数は都区部が2万493戸と最も多く、次いで神奈川県1万4,507戸、埼玉県7,331戸、千葉県6,404戸、都下5,443戸と続いた。普及率は全エリアで6割を超えた。
また、足洗い場やペットサイン付きエレベーター、グルーミング室などのペット用設備を設けたマンションは3万9,135戸(前年比16.1%増)、ペット可マンション全体に占める割合も72.2%(同1.5ポイントアップ)に達した。