日鉱金属、来秋めどにFPC向け圧延銅箔を20%増産

日鉱金属は07年秋をめどに、フレキシブルプリント配線板(FPC)に使われる圧延銅箔の生産能力を20%増強する。増産に向けて、表面処理を行う白銀工場(茨城県日立市)の設備を増設。稼働後の月産能力は内外の拠点合計で現在の600万メートルから720万メートルに増える。今後、欧米の携帯電話が折り畳み式に本格移行するなど堅調な伸びが期待されるFPC向け需要を取り込む。

 日鉱金属は現在、表面処理工場をフィリピン、白銀の2拠点に展開しており、月産能力はそれぞれ120万メートル、480万メートルで計600万メートル。

 FPCの市場は数量ベースで年率10%以上伸びており、同社は自社の圧延銅箔の月間販売量が06年度に480万メートル、07―08年度に600万メートル―660万メートルに増えると想定。顧客のきめ細かな品質、開発要求に応えるため、07年中に日本で安定供給の体制を整える。

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