沖電気、米ペレグリンと提携強化-携帯向け電子部品相次ぎ量産

沖電気工業は、米ペレグリンセミコンダクターとの提携を強化する。需要が増えているペレグリン製のシリコン・オン・サファイア(SOS)技術を使ったアンテナスイッチを沖電気の宮崎工場で6月から月200万個生産し、販売する。SOSは従来のガリウム・ヒ素を使ったスイッチに比べて電波の切り替えに優れており、移動体通信向け地上デジタル放送「ワンセグ」など高機能化が進む携帯電話用で置き換え需要を狙う。沖電気は06年度に10数億円だったSOS事業の売上高を08年度に100億円まで増額することを目指す。

 沖電気はこのほどSOS事業推進室を設置。ペレグリンとは02年度にSOS技術を使った半導体の設計、製造、販売で提携している。これまで沖電気はペレグリンからの技術供与により、沖電気独自のアンテナスイッチを開発・販売してきた。

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