WSJ-AMD、ドイツ半導体工場の生産能力拡大に25億ドル投入へ

米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(NYSE:AMD)は、向こう3年間で25億ドルを投じ、ドイツのドレスデン工場の半導体生産能力を拡大する計画だ。

AMDはライバルのインテル(Nasdaq:INTC)から一層のシェアを奪うため、生産能力の強化を必要としている。インテルは依然、パソコンやサーバー向けのマイクロプロセッサー(MPU)の生産でAMDを大幅に引き離している。

AMDはチップ設計が一部コンピューターメーカーの支持を得てインテル製品からの乗り換えを促したものの、半導体の性能を高め製造コストを削減する新たな生産プロセスの導入では、インテルの後じんを拝している。例えば、インテルは半導体生産の大半を直径12インチのシリコンウエハーに転換した。これは既存の8インチウエハーを利用した生産プロセスに比べてコストが低い。

AMDは、12インチウエハーの生産を最近、初めてドレスデン工場で開始した。増産計画の一環として、同社は同工場の生産能力を増強するとともに、ドレスデンの別の工場でも2007年に12インチウエハーに移行する予定。

また、パッケージング(実装・検査)工場に運ぶ前にウエハー検査を実施する施設を既存の工場の敷地内に新たに建設することで、2工場の生産スペースを拡大する方針だ。

AMDは、自社工場での生産のほか、同社が設計した半導体の生産をシンガポールの半導体受託生産大手チャータード・セミコンダクター・マニュファクチャリング(Nasdaq:CHRT,C27.SG)に委託する契約を結んだ。同社によると、出荷は早ければ7月にも開始する。

AMDはさらに、IBM(NYSE:IBM)とも先端の生産プロセス開発で提携している。

旅行会社のJTB(佐々木隆)とクレジットカードのJCB(信原啓也)が業務提携

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