近鉄エクス、輸入生花の一貫輸送サービスを開始-加工倉庫を開設
近鉄エクスプレスは30日、6月から輸入生花の一貫輸送サービスを始めると発表した。生産地から国内花き市場までの一貫輸送体制を構築、6月1日に関西国際空港近くの自社物流施設内に冷蔵設備や加工スペースなどを備えた加工倉庫「りんくうフラワーセンター」(大阪府泉佐野市)を開設し、関西一円で営業展開する。当面は1日1万本の生花加工を目指すが、将来は最大5万本の加工処理能力に引き上げる方針。
同社は04年10月に輸入生花の一貫輸送を目指してケニア産バラの航空輸送に着手した。生産地から商品が届くまでのリードタイム短縮、鮮度保持のための低温物流システムの構築などのノウハウを積み、今年4月に関西圏で試験輸送を始めた。
新設するセンターの一貫輸送サービスは花き卸国内第2位のフラワーオークションジャパン(東京都大田区)向けに実施する。将来は切り花を水の入った容器で輸送するパケット切り花流通へと手を伸ばす。