第一生命保険の生命保険契約などで配当金の一部に不払いがあり、1984年度から2005年度にかけて計約4万7000件、約1億1500万円に上ることが24日、分かった。同社は04年2月に社内調査で不払いの事実を把握していたが、公表していなかった。
保険業界では、明治安田生命保険などで保険金の不払いが表面化したほか、損害保険会社でも保険金の不払いが判明し、金融庁による行政処分が相次いでいる。
第一生命によると、コンピューターのプログラムミスが原因。担当者がコンピューターの示す金額と手計算による金額が異なることで気付いた。プログラム設定を間違ったために支払う配当金が少なくなったという。