オリックスの藤木保彦社長は20日開かれた同社の株主総会で、今年3月末時点で、村上ファンドに約200億円を拠出していたことを明らかにした。
昨年3月末時点での残高は約107億円で、1年で投資額をほぼ倍に増やしたことになる。
同社は今年5月、村上ファンドとの提携を解消し、同ファンドの中核会社への出資を引き揚げたが、藤木社長は拠出の引き揚げについては「他の投資家の動向もふまえ、適切に対応したい」とするにとどまった。村上ファンドへの拠出については、「証券取引法違反の容疑事実に当社は全く関与していない。法令が厳格に順守されることを当然の前提として投資している。村上世彰氏が逮捕されたことは、極めて遺憾」と説明した。