DJ-BMCソフトウエア、1-3月期と06年3月期の純利益を減額修正
企業向け情報技術(IT)運用サービス大手の米BMCソフトウエア(NYSE:BMC)は14日、今月7日に発表した1-3月期および2006年3月期通期の純利益を減額修正したと発表した。法人税等引当金を増額修正したためという。
BMCによると、連結財務諸表作成の過程で、法人税等引当金のさらなる分析をした結果、1-3月期の法人税等引当金を1480万ドル増額修正した。
このため、1-3月期の純利益は「一般に認められた会計原則(GAAP)」ベースで5160万ドル(1株当たり24セント)に、非GAAPベースでは6040万ドル(同28セント)にそれぞれ減額修正した。7日の発表では、GAAPベースの純利益が6640万ドル(同31セント)、非GAAPベースが7620万ドル(同35セント)となっていた。
2006年3月期通期については、GAAPベースの純利益を1億0200万ドル(1株当たり47セント)に、非GAAPベースを2億2580万ドル(同1.03ドル)にそれぞれ減額修正した。7日の発表では、GAAPベースの純利益が1億1680万ドル(同53セント)、非GAAPベースが2億4160万ドル(同1.10ドル)となっていた。
今回の修正は、BMCが米証券取引委員会(SEC)にこの日提出した06年3月期の年次報告書に反映されている。
BMCはこの年次報告書の中で、法人税等引当金の準備・分析・記録方法にかかわる内部統制に重大な弱点が見つかったと報告。この問題を解消し、法人税等引当金にかかわる会計を強化するための取り組みを説明している。
同社はまた、先に明らかにした3点の会計上の重大な弱点については、06年3月期末までに解消したとした。