JTB、シニア向け商品拡充 多様な旅行に対応

旅行会社大手のJTBのグループ会社でシニア向け海外パッケージツアー専門会社のJTBグランドツアー&サービス(東京都渋谷区)は29日、シニア向け商品「JTBグランドツアー」を拡充すると発表した。
 23日にニュージーランドとタスマニア(豪州)を目的地とする5コースのツアーを発売したのに続き、30日にはアジア、オセアニアを目的地とする計14コースも発売する。この14コースは、いずれも今年9月以降に出発するツアー。
 添乗員が同行し、現地では日本語能力や観光地の知識で一定の条件を満たした「グランドツアー認定ガイド」が旅行者を案内。旅なれた多様な嗜好を持つ団塊世代から、60歳代のシニア層のニーズに応える。
 通常の添乗員付きツアーの場合は、最少催行人数に満たない場合はツアー自体が中止になるが、グランドツアーでは参加希望者が追加料金を支払うと、最少催行人数に満たない場合でもツアーを実施する「出発バックアッププラン」を用意した。
 追加料金はアジアの場合で3万円、オセアニアの場合で4万~7万円などとなっている。
 いずれのツアーも、ただ観光地を訪れるだけではなく、現地の歴史や文化についての造詣を深めることができるよう配慮するほか、食事の量を調整するなどのサービス「お食事安心サービス」なども盛り込んだ。
 ツアーは、ニュージーランド・タスマニアを目的地とするものの場合で37万円程度からと高価だが、JTBグランドツアー&サービスでは2006年度に3000人、07年度には4000人の集客を目指す。

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