陸運大手の日本通運は、単身者向けの引っ越しサービスに、従来よりも大きなロールボックス(収納箱)を使用する新サービス「単身パックL」を開始し、引っ越し関連分野を強化する。
大きなロールボックスを使用した新引っ越しサービスの料金は、一個あたり1万8900円から2万5000円。従来からの「単身パックS」に比べ、ボックスの容積を60%増やしながら、料金は約1割のアップに抑えたという。
これまで午前と午後という2区分でしか指定できなかった配達時間も午前配達(9~12時)、午後1配達(12~16時)、午後2配達(16~18時)などに細分化し、夜間配達(18~20時、2100円割増)も加えた。
同社の単身者向け引っ越しパックの利用件数は、2004年度は18万5000件、05年度は18万6000件と伸び悩んでいる。
割安感のある新サービスを追加することで、06年度は20万件以上の利用者獲得を目指す。
同社は、7月1日からこの「単身パックL」を東京23区、大阪市内、名古屋市内と、それぞれのエリア間からスタートする計画で、順次エリアの拡大を検討する。従来からの「単身パックS」も継続するので同社の単身向け引っ越しサービスは2タイプとなる。