ミサワホームは28日、地震の揺れを吸収・低減する木造住宅向け制震パネル「MGEO(エムジオ)」が構造耐力壁に認定されたと発表した。日本建築センター(東京都港区)から建築基準法に基づく型式適合認定で耐力壁として評価を得た。7月から鋼製より軽量のアルミ仕様パネルを追加発売する予定。
ミサワホームの制震パネルは木質系耐力壁パネルと同様の大きさで、建物1階の2カ所に設置する。地震による建物の変形を半分程度に抑えることが可能。これまでは耐力壁の認定がなかったため、設計時にパネル採用をめぐり制限が生じる結果となっていた。今回の認定でそうした課題が解消されることにつながるとみて、アルミ仕様を追加し販売に力を入れる。
鋼製の制震パネルは機構部分で重量約170キログラム。アルミ仕様の追加で約100キログラム軽くできる。軽量化によって手作業が可能になるほか、都市部の極小敷地でも施工しやすくなるという。