外国語スクールを展開するNOVA(大阪市中央区)が、海外でのスクール開設に力を入れる。通信回線を活用して自宅でレッスンを受けることができる「お茶の間留学」システムなどを積極的に活用し、英語だけでなく日本語に対する学習意欲が高い台湾を最初の進出地として選び、日本で培ったノウハウを活用する。
同社は、英会話を中心とする語学教室の開設場所を、利便性の高い駅前に集中する「駅前留学」システムと「お茶の間留学」といった独自のビジネスモデルで事業を展開する。
現在、国内では生徒数を約48万人にまで拡大したが、将来の生徒数拡大の布石を打つために海外でスクール展開を図ることにしたという。
当面の進出先として東アジアを中心に考えており、海外教室の第1弾として、先月20日に台湾・台北市に「中山校」を開設した。
今後、教室でのレッスンだけでなく、「お茶の間留学」のネットワークを設置し、台湾の生徒が自宅から、日本で実施している英語などのレッスンに参加できるようにする。