ノザワは14日、16メートル以下の低層建築向けの新工法を開発したと発表した。セメント板同士を並べる際に、板の裏側に挿入する鋼材を専用の取り付け金具だけで固定できるもので、主力商品である押出成形セメント板「アスロック」の拡販につなげる。アスロックと新工法のセット価格は据え置きの1平方メートル当たり1万5000円。初年度に10万平方メートル、07年度には20万平方メートルの販売を見込む。
新工法の名称は「NPクイック工法」。アスロックとセット販売する。セメント板同士を並べる場合、従来は取り付け金具に加え、溶接作業が必要だったが、同工法では金具だけで済む。鋼材の形状も変更、耐久性を落とさずに重量を約2分の1とし、施工効率も高められるとしている。
挿入する鋼材はさび止め塗装と高耐食亜鉛メッキの2種類をラインアップ。専用の取り付け金具は現在、特許出願中。