NTTドコモ、4周波数帯に対応した電力増幅器を開発

NTTドコモは、一つの増幅素子で900メガ―5ギガヘルツまでの四つの周波数帯に対応可能な「マルチバンド電力増幅器」を開発したと発表した。これが実用化できれば、現行の機種に比べ携帯電話端末のもう一段の小型化が可能になる。

 また、無線LANなどさまざまな通信方式にも応用できるとし、省スペース化がより進むとみている。

 開発した同電力増幅器は、先に開発した微小電気機械システム(MEMS)によるスイッチ方式可変整合回路技術がベースとなっている。

 個々の周波数帯で電力効率を落とさないよう回路構成に工夫を加え、周波数帯を四つに増やすとともに、周波数帯の上限も1・9ギガヘルツから5ギガヘルツに引き上げた。これにより、四つの周波数帯それぞれの電力最大効率を45%以上に高めることができたという。

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