ヤマハマリン 中大型船外機の新工場 静岡・袋井市に建設

ヤマハ発動機グループで船外機の開発・製造を行うヤマハマリン(静岡県浜松市)は14日、静岡県袋井市に新工場を建設すると発表した。
 新工場は東名高速・袋井インターチェンジまで2・5キロという利便性に優れた場所に開設。敷地面積は約11万8000平方メートルで、2008年5月から稼働し、4ストロークの中大型エンジンを生産する。総投資額は数十億円とみられる。
 同エンジンは浜松市の本社工場で生産しており、05年の生産実績は約16万台。ただ、フル生産が続いているのに加え、最寄りのインターチェンジから車で1時間程度かかることから、生産・物流効率を大幅に向上させる目的で新工場の建設を決めた。
 新工場には本社工場の半分の生産を移管し当初は年8万台体制でスタートする。同社ではこのほか、ヤマハ熊本プロダクツ(熊本県八代市)で中小型の2ストロークの船外機を、フランスのMBKで小型の2ストロークと4ストロークの船外機を生産している。05年の世界生産台数は約37万台。クリーンな4ストロークタイプの需要が高まっているという。

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