デンカポリマー、20%軽量化した発泡ポリスチレン食品容器を開発
デンカポリマー(東京都江東区、小野健一社長)は、同社の従来製品に比べ20%軽量化した発泡ポリスチレン(PSP)食品容器を開発し、近く本格販売に乗り出す。価格は原料コスト上昇分を吸収して従来品と同程度にする方針。改正容器包装リサイクル法に対応して容器の重量抑制を図りたいスーパーマーケットなど流通業界向けに拡販し、同社のPSP製食品容器の主力である「玉縁タイプ」で倍増を狙う。生産体制も順次増強していく構え。
親会社の電気化学工業が発泡率を高められるPS樹脂の特殊グレードを開発。デンカポリマーの成形技術と相まって強度を確保しながら製品化にこぎつけた。196ミリ×100ミリ×25ミリメートルのタイプで従来品は3・4グラムだったのに対し、新製品は2・5グラム。「QX―R」シリーズとして展開する。