田辺薬、中国の販売拠点数を2010年度までに30超に

田辺製薬は中国で医薬品を扱う販売拠点数を現在の18から2010年度までに30強に増やす。中国市場での販売品目数が増加したことに伴い、中国全土に販売網を広げることで医薬品販売シェアの拡大を狙う。現地の医薬情報担当者(MR)も現在の146人から早期に200人体制にまで引き上げる。中期経営計画の最終年度となる2010年度に中国市場での売上高50億円を目指す。

 同社は中国を戦略市場として位置付けており、自社開発の医薬品を中心に販売を伸ばす計画。現在は沿岸部での販売を中心としているが、北京など大都市を中心に販売拠点を30以上に増やし、内陸部にも展開する。

 同社は93年、中国・天津に医薬品製造販売の合弁会社「天津田辺製薬」を設立。狭心症・高血圧症治療剤「ヘルベッサー」や止血剤「アドナ」など錠剤のみ5品目を現地で製造、販売している。中国での05年度の売上高は14億円。

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