三菱重、中国に合弁で小型枚葉機の製販会社を設立

三菱重工業は14日、中国の印刷機械最大手の北人印刷機械股分有限公司と合弁で、小型枚葉オフセット印刷機の製造販売会社を北京市内に設立したと発表した。急増する中国での印刷物需要に対応するのが狙い。日本の印刷機メーカーが中国で枚葉機の生産拠点を設置するのは初めて。

 7月から本格操業する。年産能力は80台。三菱重は2010年には中国の小型枚葉機市場でシェア25%(現在10%)、40億円の売り上げを目指す。

 高速、高品質、多色刷りの高級印刷用枚葉機の技術確立を進める北人印刷機械と、中国で枚葉機の販売拡大を狙う三菱重の思惑が一致した。

 合弁会社は「北京三菱重工北人印刷機械」。資本金は4600万元(約6億円)、出資比率は三菱重51%、北人印刷機械49%。本社工場は北人印刷機械の敷地内に置き、董事長には北人印刷機械の董事長が、総経理には三菱重の紙・印刷機械事業部印刷機械企画グループ長の一政譲氏が就任する。

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