中国は7月1日から日本の自賠責保険に相当する初の交通事故強制責任保険制度を導入する。中国ではマイカーの急増で事故も多く、保険制度の整備に伴い外資が参入を狙う動きも出そうだ。
中国では自動車保有台数が昨年末で約3160万台になっているが、年間の事故件数は45万件に達し、保険会社の支払件数も急増しているとされる。制度面でも任意保険しかないなどの不備が指摘されていた。
北京など大都市では任意保険は事実上強制加入になっているが、中国政府は2004年に施行した道路交通安全法で初の全国的な強制保険導入を決め、ことし3月に決定した条例で7月から施行することになった。