太陽光発電協会は02年に発表した2030年までのビジョンの改訂版をまとめた。太陽光産業について国が掲げた国内市場規模482万キロワットという目標は、公共産業市場の伸びにより2010年にかろうじて達成できるとの方向性を示した。
06年度から住宅への設置補助がなくなり、公共・産業用フィールド設置補助が厚くなるなど補助体系が変わり、ドイツを中心に大幅に伸びる海外市場向けに日本の太陽電池産業の輸出が急増している現状を踏まえ、2010年度の国内市場規模は3770億円になるとしている。
2010年度に戸建て向け市場は家庭での太陽光発電の導入だけでなく、ユーザーによるエネルギー活用嗜好(小型ガスエンジンや燃料電池)などの選択メニューが進むと予測。このためIT制御技術の組み合わせによる効率的な太陽光発電の活用が期待される。