ファイブ・シー、車の外観モデル製作向け樹脂吐出機を発売

ファイブ・シー(東京都大田区、大井義弘社長)は、自動車の外観デザインモデルを製作するための樹脂吐出機「ぞうさん」を発売した。軟らかい樹脂で大まかな形をつくるため、大きなブロックを積み上げてから削り出す従来の手法に比べ、材料の無駄が少ない。作業の効率化や廃棄物の削減につながる。価格は2000万円。自動車関連業界を中心に実寸大モデルを製作する各種産業向けに売り込む。

 使用する樹脂はウレタン系ツーリングモデル用樹脂で、容量200リットルのドラム缶から高粘度の主剤と硬化剤をポンプで吸い上げ、混合してホースから吐き出す。最大吐出量は毎分2リットル。約30分で硬化が始まり一日で切削加工が可能になる。作業の中断時には主剤だけ吐出しミキサー内部での硬化を防ぐ。