WSJ-グラクソ、末期子宮けいがん治療薬「ハイカムチン」をFDAが承認
英製薬大手のグラクソ・スミスクライン(NYSE:GSK)は15日、末期の子宮けいがんの第1選択薬として「ハイカムチン」を米食品医薬品局(FDA)が承認したと述べた。
ハイカムチンは、手術や放射線療法でも効果がない公算が大きいと医師が判断する、末期子宮けいがんの治療薬として、シスプラチン(一般名)を基盤とする化学療法と併用投与する適応症で承認された。同薬は1996年に卵巣がんの治療薬として初めて承認され、1998年には非小細胞肺がん(NSCLC)でも承認を受けた。
FDAはハイカムチンの承認は、293人の患者を対象とし、ハイカムチンとシスプラチンの併用投与群とシスプラチン単独投与群を比べた試験の結果に基づいたものと述べた。生存期間はハイカムチンとシスプラチン併用投与群で平均9.4カ月、シスプラチン単独投与群で平均6.5カ月だった。
FDAは先週、米製薬大手のメルク(NYSE:MRK)の子宮けいがん予防ワクチン「ガーダシル」を承認したばかり。