丸紅の機械販売子会社、丸紅マシナリー(東京都千代田区)は16日、印刷システム販売(同世田谷区)から名刺を高速で裁断できるカード裁断機の主力商品「きりっ子」の事業を買収することで合意した。
昨年の個人情報保護法の施行を機に、個人情報の流出を懸念する企業を中心に名刺を内製化する動きが拡大しているのに着目。既存の機械販売との相乗効果を図る。
「きりっ子」は、名刺・はがきなどのカードを必要なだけ少ロットで作成できる自動裁断機。
こうした自動裁断機は年間約3000台市場を形成、うち「きりっ子」は約7割のトップシェアを持つ。
丸紅マシナリーは、印刷システム販売の人員4人も受け入れ、7月から販売を開始する。価格は1台約50万円で、企業、情報コンビニ向けに初年度約1000台を販売するほか、海外市場開拓も進める。