中国最大の風力発電設備メーカー、金風科学技術は20日、2008年までに売上高を現在の8倍の40億元(5億ドル)に引き上げる計画の一環として、米国での株式上場を目指す方針を明らかにした。
新疆ウイグル自治区に本拠を置く同社は、上場に備えて金融アドバイザー契約を結ぶため、モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックス、ドイツ銀行 、シティグループと交渉しているという。
同社のWu Gang会長はロイターとの電話インタビューで、資金調達額目標については決めていないとしたものの、08年に北京五輪の開催を控え、再生可能エネルギーや環境整備に力を入れようとしている中国政府の後押しを受けながら、昨年5億元超だった売上高を今年は12億元に拡大させたい、と語った。
同会長は上場の理由について「風力発電会社には、強力な財政的裏付け、清潔なイメージ、良いブランドが必要だ」と説明した。
同社の総資産は6億元強に過ぎないが、05年の国内風力発電設備市場シェアは27%に上ったという。