日本カニゼン、研究開発機能を集約-メッキ加工効率化

日本カニゼン(東京都江東区、田中成夫社長)は、研究開発機能を強化する。本社とメッキ加工の東京工場(同江東区)をそれぞれ移転するのを機に技術サービスと研究開発の両部門を新本社に集約する。一方、新工場では効率化を中心に生産能力を増強するほか量産試作機能をもたせる。メッキ加工技術の開発、用途開発と生産を一体で展開することにより市場ニーズに沿った迅速な開発を目指す。

 日本カニゼンは無電解メッキ液製造、メッキ加工専業。本社と東京工場が老朽化している上、拡張の余地がないことから8月に本社機能と研究開発機能を東京都足立区に移転。生産は9月から段階的に新工場(群馬県太田市)に移し、年内には作業を完了する。投資額は総額で約17億円。

 研究開発は新しい加工技術の開発、用途開発、環境対応技術、新材料への適合技術の4点に重点を置く。

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