大同特殊鋼、車部品向け鍛造品を増産-月7000トンに引き上げ

大同特殊鋼は20日、自動車部品向け熱間精密鍛造品の生産能力を増強すると発表した。07年1月に知多型鍛造工場(愛知県東海市)に中型鍛造品を製造する鍛造機を1基新設、生産能力を現在の月産6000トンから同7000トンに引き上げる。投資額は12億円。

 設置する鍛造機は、高速型替え装置を導入した生産性が高い設備。主に自動車の変速機のギア製造に使用する。鍛造荷重は800トンで、ギア外径で45ミリメートルから103ミリメートルまで加工できる。

 同社は自動車部品や軸受部品向けの熱間精密鍛造品を日本と米国で製造している。自動車生産の拡大を受け、7月に米国でも鍛造設備を1基増設するなど、世界的な生産体制整備を進めている。

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