丸紅は、特殊車両向けのリース事業を展開する米自動車金融会社「アドバンテージ・ファンディング」(本社・ニューヨーク州)を約7億5000万円で買収する。
丸紅は昨年、英国の自動車販売子会社を通じて英国の自動車販売会社「ヨーロピアンモーターホールディングス」のマンチェスター地域の販売店5店を約30億円で買収した。米国子会社の買収はこれに続くもので、世界的に販売が好調な自動車関連事業を強化するのが狙い。このほか北欧やベルギーでも販売事業をてがけている。
今回の買収は米国自動車販売子会社を通じて、アドバンテージの発行済み株式の80%を買い取る。アドバンテージは、中堅の自動車リース会社でスクールバス、救急車、リムジンなど特殊商用車向けリースが強みで、ニューヨーク州ではトップ。リース資産は約88億円。
丸紅は現在、東海岸を中心にボルボ、BMW、マツダなど乗用車を年間約1万台を販売している。商用車向けリースノウハウを乗用車に応用することで乗用車販売を強化するのが狙いだ。