大学運営を通じて主に社会人向けの高等教育を手掛ける米アポロ・グループ(Nasdaq:APOL) が20日発表した3-5月期(2006年8月期の第3四半期)決算は、学生の在籍者数が増えたものの、費用の増加が響き、6%減益となった。
純利益は1億3330万ドル(前年同期は1億4180万ドル)、1株利益は77セント(同77セント)。同四半期の発行済み株式数は1億7420万株、前年同期は1億8430万株だった。
売上高は6億5360万ドルと、前年同期の6億1900万ドルから約6%増加した。前年同期は、フェニックス大学オンラインの学期が1週間長かったため、売上高が約2000万ドル押し上げられていた。
調査会社トムソン・ファースト・コールがまとめたアナリスト予想平均は、1株利益が74セント、売上高は6億6190万ドルだった。
06年3-5月期の学生の在籍者数は32万3100人。前年同期は29万5500人だった。
同四半期の費用は4億4190万ドルと、前年同期に比べ13%増加した。
また同社は19日夜、ストックオプション(自社株購入権)付与に関する資料の提出を求める連邦地検からの召喚状を受け取ったと発表した。同社によると、すでに発表したとおり、取締役会は外部の企業に、ストックオプション付与についての調査を依頼した。また、「これまでのストックオプション付与は適切だったと確信している」とした。
同社株の20日終値は、前日比2.91ドル(5.31%)安の51.91ドル。その後の時間外取引では上昇に転じ、52.25ドルで取引されている。