【中国】伊勢丹が瀋陽に出店 6店目 来年末3万平方メートル計画

伊勢丹は20日、2007年末をめどに遼寧省省都の瀋陽市に百貨店を出店すると発表した。中国での百貨店展開は5都市、6店舗目になる。
 出店するのはホテルやショップが並ぶ瀋陽市の目抜き通り「瀋陽市和平区太原街」で建設中の複合商業ビル。地下1階から6階部分を賃借することで、地元開発業者の協和房地産(瀋陽)と合意した。店舗面積は約3万平方メートルを計画している。瀋陽は政府が主導する東北振興の中心都市として発展が見込まれていると判断した。
 伊勢丹は1993年に上海に出店、昨年9月には山東省済南市に8年ぶりに百貨店をオープンした。中国政府は04年12月に小売業の外資規制を撤廃したことから、済南店以降は全額出資の子会社で運営する方針。9月には今後成長が期待される天津店を移転、拡張してオープンするほか、07年春に四川省成都市にも新店舗を開設する計画。
 中国は内需主導による消費牽引(けんいん)型の経済成長を目指しており、小売業の成長を見込み、世界最大手の米ウォルマート・ストアーズや仏カルフールに加えて日系百貨店も出店攻勢をかけている。

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