アストマックスが21日、ジャスダック市場に新規上場した。公開価格9万円に対して初値は15万円となった。終値は11万9000円。以下は牛嶋英揚代表取締役社長の会見要旨。
――事業の概要を教えて欲しい。
牛嶋 投資顧問事業とディーリング事業を2つの柱としている。債券や株式だけではなく、商品先物市場や金利商品などを運用対象としている点が当社の特徴と考えている。売りと買いを組み合わせる運用手法等を駆使し、マーケットの環境にかかわらず、安定したリターンを取ることに努めている。
――上場初日の株価動向に対する感想を教えてください。
牛嶋 投資家から高い評価を頂いたと考えている。初日の当社株の出来高は約4万9000株と、公募と売出を合計した株数の3倍以上に達した。当社株に関心を持っていただく方が多かったことを嬉しく感じている。
――株主への利益還元についてのお考えを教えてください。
牛嶋 配当性向30%をメドに配当を実施することを基本姿勢としている。30%は欧米並みの配当性向水準にあり、今後もこの方針を続ける。
――今後の展開について教えてください。
牛嶋 前期決算の実績ではディーリング事業の営業収益が全体の74%を占めているが、今後の当社の成長の源泉となるのは、顧客からの資産を運用する投資顧問事業になると考えている。顧客から預かった資産をいかに増大させるかが経営課題だ。常に新しい運用手法を発掘して事業を拡大させたい。