キョーリンは22日、傘下の後発医薬品子会社の東洋ファルマー(金沢市)に研究施設の新設を中心とする設備投資を行うと発表した。東洋ファルマーの井波工場(富山県南砺市)内に薬剤の溶出試験や品質保証などを行う研究棟(地上4階)を建て、後発医薬品事業を強化する。投資額は約11億円。7月着工し、07年3月の完成を目指す。このため東洋ファルマーは8月初旬、杏林製薬(東京都千代田区)を引受先とする同額の第三者割当増資を実施する。
キョーリンは中核子会社の杏林製薬が展開する新薬事業をコアとしながらも、後発医薬品や高機能化粧品も手掛ける総合ヘルスケアグループを指向中。一環として05年5月に東洋ファルマーを子会社化した。