米山工業、橋や高速道路向け点検専用移動吊り足場を開発

米山工業(松山市、米山徹朗社長)は、橋や高速道路向けに点検専用移動吊り足場「パスピヤー」を開発した。左右に分かれて、橋脚などの障害物をかわして移動点検できる。道路管理会社などにレンタル販売する。レンタル料金は条件によって異なるが、100メートルの橋で1カ月150万―300万円。初年度30件の受注を見込む。

 同足場は幅600ミリ、高さ600ミリ、長さ1200ミリメートル。重量約1800キログラム。橋や道路のけた下の側面にあるフランジ(つば)などにクランプ(取り付け金具)でラック式レールを固定し、道路に直角にセットする。

 レールを簡単に延長しながら、傾斜や角度の付いた道路でもモーターで移動して点検でき、橋脚付近になれば足場が左右に分離して道と平行に移動、約15分で分離・合体し、障害物をかわせる。3時間で設置でき、1時間半で撤去可能。