自社ブランド携帯に「ヤフーボタン」搭載 ソフトバンク

ソフトバンクは23日、今後発売するソフトバンクブランドの携帯電話に「ヤフーボタン」を設け、ボタンを押すだけでヤフーのポータル(玄関)サイトに接続できるようにするほか、携帯電話で一般ホームページを閲覧できるフルブラウザ機能を端末に標準搭載する方針を明らかにした。
 ボーダフォンを買収して携帯電話事業に乗り出すソフトバンクは、傘下のヤフーを前面に出して、グーグルと提携するKDDI(au)、各種検索サービスを年内に搭載するNTTドコモに挑む。
 孫社長は、同日開いた定時株主総会で買収したボーダフォン(10月1日にソフトバンクモバイルに改称予定)の携帯電話事業戦略を説明。ソフトバンクブランドで市場投入する端末はネット機能を重視し、「ヤフーボタンをつくり、世界中のインターネットにつながる」ようにするとした。
 フルブラウザを標準搭載するほか、中長期的にはカーナビゲーションや音楽端末などあらゆるものがネットにつながるサービスを提供する方針も提示。今年度中に基地局を倍増し、「NTTドコモと同水準、auを上回る」(孫社長)ことを強調した。
 コンテンツ(情報の内容)では、グループ企業で展開するネットショッピングやオークション、ネット証券、オンラインゲームなどを重点的に提供する。
 また、同総会ではボーダフォン買収にともなう1兆1660億円におよぶ銀行団からのつなぎ融資の金利について、今年9月30日までが2・5%強、同期日を超え12月31日までが3・0%強、それ以降来年3月31日までが3・5%強と段階的に上昇することを明らかにした。

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