医療保険の不払い一斉点検 金融庁、損保各社に命令へ

金融庁は24日、三井住友海上火災保険で医療保険の不当な不払いが大量に発覚したことを受け、損害保険各社に対し医療保険の不払いの有無を一斉点検するよう求める方向で検討に入った。
 業界では自主点検を始めた社もあるものの、信頼回復を急ぐため、保険業法に基づいて報告を命じることにした。
 三井住友海上火災では、医師の診断に基づかずに社員が支払いを拒むケースなどが、過去4年間に927件発覚した。
 金融庁は昨年、生保全社に医療保険を含む不払いの検証を求めたが、損保には自動車、火災保険の特約を中心とする調査にとどまっていた。

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