丸紅が女性確保へ新制度、夫の海外転勤同行後も復職

丸紅は女性の長期雇用や男性の育児参加などを促すため、7月から就労環境の大幅な改善を図る。

 配偶者の海外転勤に同行する場合、休職扱いとして帰国後に従来通り復職できる「配偶者転勤休業制度」を制定するほか、仕事と家庭の両立を図るための新たな有給休暇制度も設ける。

 配偶者転勤休業制度では、夫が丸紅の社員でなくても、女性社員が夫の海外転勤を理由に退職しなくてすむように、3年以内に復職する場合は、その間は休職扱いとする。休職期間は勤続年数に加算しないが、復職すれば休職前までの勤続年数を引き継ぎ、年金や退職金などの面で不利になることを防ぐ。

 また、男性社員の育児参加を促すため、妻が専業主婦の場合は認めなかった育児休暇を、子供が満2歳になるまで取得可能にする。さらに、家族の介護、看護などのための有給休暇「ファミリーサポート休暇」(年5日間)を新設するほか、社員本人が病気の場合にだけ使えた特別傷病休暇(最大50日間)を家族の介護にも使えるようにする。

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