富士プラスチック、接着剤を使わないプラスチック接合技術を開発

富士プラスチック(愛知県小牧市、渡邊樹志社長)は、接着剤を使わない特殊なプラスチック接合技術を開発、受注活動を本格化した。5年後に年間数億円の売り上げを目指す。

 新技術は、一定の温度に熱したプラスチックの表面に特殊成分を加える。樹脂の分子を活性化して拡散させ、プラスチックの面と面を合わせて加圧、冷却して接合する。接着剤が不要で、接着剤に含まれる不純物が残らないのが利点。

 この技術により、事前に溝加工したプラスチック同士を接合し、プラスチック内部に複雑で高精度な流路を形成できる。バイオチップなどの製法に適し、すでに数社と共同開発などを契約済み。

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