環境省と国交省、自動車の排気騒音対策でマフラー改造規制を強化

自動車の排気騒音対策について議論してきた環境省と国土交通省の検討会は、マフラーの改造車両に対する規制強化策を打ち出した。不適切な改造や交換を行った車両に対しては、車検時に走行騒音基準に適合していることを示す公的機関の試験証明書の提示を求める。一方、基準に適合したマフラーに交換した車両には、証明書の提示を不要とすることでユーザーの負担軽減を図る。

 環境省は車両の騒音対策について規制レベルや測定方法の合理化について現在、検討を重ねており、今年度中にも具体的な対策を打ち出す。同省によると新車の騒音規制については70年代に比べ、エネルギー換算で8割近く低減されているものの環境基準の達成状況は横ばいが続いている。

 保有台数や交通量の増加に加え、一部の車両において騒音対策が十分に講じられていないことが背景とみられている。

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