米ダウ・アグロサイエンス(インディアナ州インディアナポリス市)は、日本における菜種油原料のシェアを現在の8%から20%に引き上げる。高コレステロールの原因と言われる飽和脂肪酸の含有量が少ない原料種子「ネクテラ」の販売を強化する。
同社は08年からデンマークでネクテラの販売を始める計画で、世界規模で同原料の事業強化を進めている。
ネクテラは品種改良により健康にいいオレイン酸の含有量を向上する一方、飽和脂肪酸の含有量を削減した種子。米国ではトランス脂肪酸による心臓病の増加が社会問題となる一方、日本では飽和脂肪酸が高コレステロールの原因として注目されている。
このため同脂肪酸の含有率の低さをアピールして拡販する。