前田建設、生産施設向けエンジ技術を構築-工場建設前に操業検証
前田建設工業は生産施設向けのエンジニアリング技術「インダストリアル・エンジニアリング」を構築した。工場を建設する前にコンピューター上で必要となる生産ラインや機器などを分析、作業員や材料・製品の搬送装置を含めた操業シミュレーションができる。工場建屋だけでなく、内部の設備や作業状況も考慮して施設を事前に検証、実際の設計・施工に生かす。
民間建築分野で生産施設からの受注拡大と競争力強化を狙う。前田建設工業はこれまでに食品や医薬品工場、倉庫などで3次元シミュレーションを行い、検証した実績がある。今後は自動車部品製造などの設計・施工に、今回開発した技術を提案していく。
構築した技術は(1)IE(インダストリアル・エンジニアリング)分析(2)製造解析シミュレーション(3)レイアウト検証(4)操業シミュレーション―で構成する。