リガク、X線回析装置・熱分析装置を山梨・須玉で一貫生産

リガク(東京都昭島市、志村晶社長)は、須玉工場(山梨県北杜市)を増強する。建屋を増設し、X線発生装置用電源の生産設備を拡充する。主力のX線回折装置、熱分析装置製品の生産の効率化が狙い。本社工場の生産部門の一部を移管し、本社工場の大幅改修への足がかりにする。

 須玉工場の増設部分の稼働は07年1月の予定。平屋建てで、床面積は約3000平方メートル。建物の半分をクリーンルームにし、半導体関連部品も生産する。総工費は8億円。完成後は同工場の生産担当者を2倍の50人に増やす。

 同社の生産工場は昭島本社、須玉の2カ所。基幹工場の本社では、研究開発と部品から最終製品までの一貫生産を行っている。須玉では部品・ユニットを生産する。

 本社の建屋は老朽化と度重なる増改築で、これ以上の多品種少量生産の推進と工程の効率化は困難とみて、数年後に大幅な改修を予定している。

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