富山化学、抗菌スペクトルを持つ経口合成抗菌剤の新薬承認を申請

富山化学工業は31日、同社が創製して大正製薬と共同開発したニューキノロン系の経口合成抗菌剤「ガレノキサシン(開発コードはT―3811)」の新薬承認申請を30日に行ったと発表した。08年前半の発売を期待している。

 同剤はペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)やメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などの耐性菌に対しても有効な抗菌スペクトルを持つ新規抗菌剤。

 04年6月に日本、韓国、中国を除く全世界での開発・販売権を米シェリング・プラウに供与した。国内でも3月にアステラス製薬との間で販売契約と新規適応症に関する共同開発契約を結んでいる。承認されれば富山化学と大正薬との医療用医薬品合弁である大正富山医薬品(東京都豊島区)とアステラス薬とが、同剤の共同販促に当たる予定。

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