大陽日酸、シンガポール現法で空気分離装置を増設

大陽日酸は31日、シンガポール現地法人のナショナル・オキシゲン・プライベート(NOX)で空気分離装置の増設に着手したと発表した。産業ガス需要の増加に対応するもので、生産能力(液化酸素、窒素、アルゴン合計)は1日当たり約300トンで、07年3月に完成予定。NOXの3号プラントとなる。空気分離装置のほか、新本社ビル建設と液化ガスの貯蔵能力の拡充も同時に行う。投資総額は約50億円。

 シンガポールとその周辺国では従来の石油化学産業、電子産業向けの産業ガス需要が堅調に推移・拡大することが見込まれる。さらにハードディスクやバイオメディカルといった新規需要が活発化している。NOXの生産能力を増強することで、これらユーザーへの安定供給を図るとともに事業の拡充を図る。

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