東京都が設立母体の新銀行東京が1日、開業初年度の2006年3月期決算を発表、最終損失は209億円と大幅な赤字決算となった。
中小企業向けをはじめとする融資・保証(年度の平均残高)が計画の6割程度の約600億円にとどまり、利息収入が伸びなかったのが主因。本業のもうけを示す業務純損益の赤字幅は186億円に上った。
期末の融資・保証残高は1930億円、預金残高は2554億円といずれも計画の8割前後にとどまった。
仁司泰正代表は「業務の立ち上げを最優先した結果だ。中小企業向け融資には手応えを感じている」と、今後の事業展開には自信を示した。