印鉄鋼大手ジンダルスチール&パワーは1日、南米ボリビアで世界最大規模の鉱山開発権益を獲得したと発表した。ロイター通信が伝えた。
開発は同国東部のブラジル国境沿いにあるエル・ムトゥンと呼ばれる60平方キロメートルに及ぶ鉱山で、鉄鉱石の推定埋蔵量は400億トン。投資総額は23億ドル(約2553億円)で、単独の開発計画への投資額としてはボリビア史上最大となる。
ボリビアは主力の天然ガス産業を国有化するなど外資を締め出す動きを強めているが、開発が予定される地域は野党の支持基盤で、海外企業の参入を早急に進めるよう政府に求めていた。