東京海上日動 リコール保険補償拡大 食品の残留農薬も

東京海上日動火災保険は2日、食品事業者がリコール(回収)をする際の費用を補償する「食品リコール保険」の補償範囲を広げた新保険を発売したと発表した。
 新保険は、5月29日に改正施行された「食品衛生法」に対応した。農薬などの残留成分が一定量以上含まれている野菜や水産物の流通を原則禁止する「ポジティブリスト制度」に対応。残留基準を超過する農薬などが検出されたことによるリコールを新たに補償対象とする。
 また、小麦、ソバ、卵、乳、落花生の5大アレルギー物質を原材料とする食品で、包装や容器に使用の有無を表示していなかったり、誤って表示されていたりする際も補償。オプションとして、リコール実施によって営業休止などによって生じた金額の補償も行う。
 補償額(支払限度額)は、1000万、2000万、3000万、5000万円、1億円の5種。保険料は補償額などによって異なるが、補償額が5000万円で免責金額が1事故につき10万円、対象商品が果物ジャム(年間売上高2・5億円)の場合、年間保険料は約30万円になるとしている。

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