ユニオンツール、台湾でPCBドリル増産-7億円投じ新工場建設
ユニオンツールは年末の稼働をめどに、台湾でプリント配線板用超硬ドリル(PCBドリル)の新工場を建設する。半導体パッケージ基板向けなどでの需要拡大に対応するのが目的で、台湾での生産能力を段階的に増やし、3―4年後にも現在の2倍強の月産800万本に増強する。供給能力の拡大を通じて、現在35%程度と見られるPCBドリルの世界シェアを一段と拡大させる。
ユニオンツールの新工場は台湾の子会社「台湾佑能工具」の隣接地に建設する。地上4階建てで、延べ床面積1万3000平方メートル。投資額は土地と建屋で計約7億円。
需要動向に応じて生産設備を順次増やし、PCBドリルの生産能力を年間100万―150万本ずつ増やしていく。数年後をめどに既存工場を含めた台湾での生産能力を、現在の月産380万本から同800万本まで引き上げる。
台湾では当初、約5億円を投じて既存工場の能力増強を計画していた。