米フィラデルフィア地区連銀の新総裁にプローサー氏

米フィラデルフィア地区連銀は6日、新総裁にチャールズ・プローサー氏(57歳)を指名した。8月1日付で就任する。同氏はタカ派でインフレ目標導入の支持者として知られる。
 経済学者でロチェスター大学(ニューヨーク州)サイモン経営学大学院の学部長を務めていたこともある。
 景気循環の要因は実質変数に限られるとするリアルビジネスサイクル理論を支持し、景気循環の過程での金融政策の役割を重要視しない立場をとっている。「最善の金融政策は緩やかなデフレにつながるもの」と提唱したことがある。
 フィラデルフィア地区連銀は、サントメロ前総裁が3月に退任して以来、新総裁の人選を続けていた。プローサー氏が米連邦公開市場委員会(FOMC)で議決権を持つのは2008年。
 同氏は、FOMCの政策について主にインフレ防止の観点から意見を表明する、影の公開市場委員会(SOMC)の委員長も共同で務める。

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