中国の港湾最大手、上海国際港務集団は6日、子会社の上海港集装箱を完全子会社化したうえで、上海国際港務集団の株式を上海市場に上場する計画を明らかにした。
上海国際港務集団は、上海港集装箱株を1株当たり現金16.50元(2.06米ドル)で買い戻す。上海国際港務集団株(3.67元相当)4.5株との交換も可能。買い取り価格は総額89億元となる。
完全子会社化には、株主の承認が必要。
上海国際港務集団は以前、香港に上場する方針を示していた。同社関係者はロイターに、香港上場計画を撤回したわけではないが、現時点では具体的な日程は決まっていないとコメントしている。
上海港の貨物取扱量は世界3位。好調な輸出を背景に取扱量は急増している。2005年のコンテナ取扱量は前年比24%増の1808万TEU(20フィートコンテナ換算)。2004年の取扱量も29%増加している。