【中国】三洋電機 大連に熱交換器製造合弁 冷熱・業務用事業を拡充

三洋電機は中国における冷熱・コマーシャル事業を大幅に強化するために、提携先の中国の冰山グループと組んで来年4月の生産稼働を目指し熱交換器製造会社を設立するほか、共同でコンプレッサー開発センターを大連に設立した。8日にセンターの開所式を行う。
 新会社は大連市経済技術開発区に設ける「大連三洋高効制冷系統有限公司」。現在、大連市内に展開している三合弁会社で製造している熱交換器を新会社で集中生産しコストダウンを図り、将来の需要増にも応える。
 敷地面積4万平方メートル、建物面積2万平方メートル。資本金8000万人民元(約11億円、うち三洋側出資比率は54・8%)。07年4月の操業開始に向け28億円を投じて新工場を設立。初年度は22万台、11年度70万台製造を目指す。
 一方、開発センターは「大連三洋圧縮機有限公司 技術本部」。同社の第2工場敷地内に建設しこの度完成した。5階建て延べ床面積1万2000平方メートル。中国市場情報の収集と商品企画、基本機種の派生商品の開発と改良を行い、その成果は世界の三洋の製造拠点にフィードバックする。
 三洋電機は中国の空調・冷却装置メーカーの冰山グループと92年に提携して以来、冷凍機、空調設備、コンプレッサーなどを製造販売する合弁会社を次々に設立し、主要4社で05年度売り上げ実績は450億円(中国全体では670億円)を達成。
 中国の冷熱市場は05年7700億円、上海万博のある10年には1兆5000億円市場に成長すると予測されており、三洋電機は同年度を視野に売り上げ2000億円を目指したいとしている。

シャルレが販売員を香港旅行へ招待

株式投資ニュース

中国の外資系企業への優遇税制の撤廃時期が先送りか

Track Back URL: