ユニプレス、栃木工場にハイテン材対応金型製作の試験ライン設置

ユニプレスは07年3月末までに、栃木工場(栃木県小山市)に高張力鋼板(ハイテン材)に対応する金型の製作を目的としたパイロットラインを設置する。加圧力3000トンのトランスファープレス機と溶接組立工程で構成、シミュレーション技術を活用するなど金型開発を短縮化するのが狙い。

 同社は今後数年間で、多車種の骨格部品の生産立ち上げを計画している。海外拠点を中心に大量の金型を使用するため、パイロットラインを活用し新車立ち上げに伴うロス削減を図る。

 パイロットラインの設置投資額は約15億円。ロボットシミュレーション技術を導入するなど「デジタル要素を多く取り入れた」(ユニプレス幹部)のが特徴。

 これまでは開発中の金型を試験的に量産ラインに使用していたが、ロス発生時には大量の不具合が出てしまう。加えて量産ラインの生産がひっ迫しているときは試験自体もままならなかった。

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